はじめに
賃貸不動産を扱っている不動産業者のWebサイトを見て回る。重要なのはいつものことながら「ユーザーの視点で」だ。
アクセス数の確保≒見込み客母集団の一定量確保という入口の課題があるわけだが、これは賃貸不動産サイトに限ったことではないし、まったく別な話なので今回はスルー。既存賃貸検索サイトの使い勝手を云々してみたい。
結果。いろいろよおくわかった。以下迷える不動産業者のための十ヶ条。これらを満たしていれば、必ず効果の出るWebサイトとなる。
1.コンテンツ・メニューは必要最低限で。
2.検索機能は必須。しかし、フツーの機能で必要十分。
3.価格の明示。
4.写真はできるだけたくさん、大きく。
5.物件には的確なコメントを。
6.「おすすめ物件」。おすすめと言いたいだけとちがうのかなぁ?
7.物件情報にはタイムスタンプを。
8.リアル店舗・人物の存在感を。
9.必要十分なデザインの品質を。
10.バックグラウンドで動かすデータベースには詳細な情報・細かな項目も。
番外.CRMしないの?
この箇条書きだけでも、あとは自助努力で考えていけると思うのだが、夏休み特別企画として、より詳しい説明を連載形式で続けていこうと思う。不動産方面の人は必見。
<石川@アイタス>