14. 演出よりスピードが大切(表示が遅いサイトは最低)
雰囲気やイメージを大切にする業種、たとえば「こだわりの宿」「こだわりの飲食店」「映画、テレビ・ラジオ番組」などのWebサイトでは、時としてWebサイト全体をフラッシュで構築したり、大きな画像を用いてそれぞれが提供している「世界」をネットでも再現しようとしています。
ここで留意したいのは、それらリッチな表現手法を用いたことにより「ブラウジングのスピード」が犠牲にならない配慮や作り込みです。
大抵はリッチな表現とスピードは両立しません。企業側はリッチな表現に自己満足を覚え、ユーザー側は画面表示速度の遅さや読み込み時間にイライラをつのさせます。
企業の想像以上に、ユーザーは必然の無い待ち時間に手厳しい評価を下します。それも一瞬で。
大切にしている雰囲気やイメージの根元が「お客へのもてなし」「こころくばり」であるならば、ネット上でのリッチな表現手法は基本的には禁じ手です。
【アイタスでは】
アイタスではこの点に留意して、サイト閲覧時の「スピード感」「テンポの良さ」を損なわないデザインを施します。実際に何度も各ページを行き来しての検証も欠かしません。
<石川@アイタス>